司法試験ライブラリ

司法試験のほかに、司法書士試験も受けるなら?

司法試験と司法書士試験は、憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法が重なります。科目の免除はありません。司法書士試験に受験資格はなく、司法試験には受験資格があります。司法書士試験の筆記試験は例年7月の初め、司法試験は例年7月の中ごろです。

まず、結論

  • 重なる科目は?

    憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法が重なります。 司法試験には行政法・刑事訴訟法・選択科目があり、司法書士試験には不動産登記法・商業登記法などがあります。 司法試験の論文式は文章で答える試験で、司法書士試験は択一式と記述式(登記の申請書などを書く問題)です。

  • 免除や受験資格はある?

    司法書士試験の合格で、司法試験の科目が免除されることはありません。 司法試験の合格で、司法書士試験の科目が免除されることもありません。 司法書士試験に、受験資格はありません。 司法試験には受験資格があります。法科大学院(法律家を育てる大学院)の修了か、司法試験予備試験(法科大学院に行かない人も受験資格を得られる試験)の合格などが必要です。

  • 同じ年に、司法試験と司法書士試験を受けられる?

    司法書士試験の筆記試験は例年7月の初め、司法試験は例年7月の中ごろです。 試験の日が重ならないので、司法試験の受験資格があれば、同じ年に両方を受験できます。 申し込みは、司法試験が例年3月から4月、司法書士試験が例年5月です。 司法書士試験の日程は、司法書士ライブラリの司法書士試験の申し込み・試験日・合格発表の日で確認できます。

  • どちらを先に受ける?

    受ける順番で、免除や受験資格は変わりません。 司法試験の受験資格は、司法書士試験の合格とは関係なく、法科大学院の修了や予備試験の合格などで得られます。

司法試験の科目

司法試験は、短答式と論文式に分かれます。 短答式の科目は、憲法・民法・刑法です。 論文式の科目は、公法系(憲法・行政法)・民事系(民法・商法・民事訴訟法)・刑事系(刑法・刑事訴訟法)・選択科目です。 選択科目は、倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関係法(公法系)・国際関係法(私法系)から1つを選びます。

司法書士試験の科目

司法書士試験は、筆記試験と口述試験に分かれます。 憲法・民法・商法(会社法)・刑法 不動産登記法・商業登記法 民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法

司法書士について、もう少し知りたいなら

司法書士の仕事・試験・合格率は、司法書士は、どんな資格?司法書士試験と、司法試験との関係にまとめています。 ほかの資格の試験と司法試験の関係は、司法試験のほかに、司法書士・行政書士・社労士・公務員試験も受けるなら?にまとめています。

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